通訳ガイド実地研修DVDコーススクーリング(関東地区)

日時   2010年1月9日、10日

講 師:ランデル洋子、江原有子  




 

1月9日、10日の2日間にわたり、通訳ガイド実地研修DVDコースのスクーリングが行われました。受講者4名の少人数グループで、初日は座学を、2日目は都内の観光地での現場実習を受講いたしました。

初日の午前は各業務のまとめガイディング発表実習ということで、空港からホテルまでのトランスファー時及び都内観光地(明治神宮、東京タワー、皇居、浅草)でのガイディングを何度も行い、ランデル先生と江原講師から各受講者へきめ細やかなフィードバックをいただき多くを学ぶ事ができました。また、午後は国際接遇マナー及び異文化間コミュニケーションスキルの基礎研修についての講義を受け、その後再び発表実習をおこないました。
 
2日目は前日の座学をふまえて明治神宮、浅草寺、成田空港においてガイディング実習をおこないました。講師からは発表についてのフィードバックと共にガイディングをするにあたっての注意点について数多くのアドバイスをいただきました。少人数のメリットを生かし受講者と講師間のQ&Aも頻繁に行われ、一人一人が頷きながら講習を終える事ができました。

年始ということもあり、現場実習の観光スポットは多くの訪問客で賑わっていましたが、実際に現場でガイディングできた喜びを得、また今後の課題を確認できた良い機会でした。今回学んだことを生かしてもっともっとステップアップしないといけないな、と私自身強く感じました。ランデル先生、江原講師、2日間どうもありがとうございました。
レポートT.S.

アンケート

  • 9日の座学でランデル先生よりプロ意識を、サービス精神を学んだ。10日の現地実習では、江原先生のお手本、アドバイスをいただきながら実際に喋ってみた。たくさん失敗するのも研修生のうちと思い説明したが、せっかく用意した重要な情報が喋れていない、声が伝わるよう大きくでない、近くに人を引き寄せられない等、あまりの出来の悪さに心身ともに疲れた。明日からは、家で大きな声を出すトレーニング、3分間でコンパクトに重要な内容を落とさずでも自分なりのオチをつけた説明をしてみる等、手がつけられない程できない事が多いが、とにかく何から対処し処置すべきか明確になった。
  • 事前準備をして臨みたかったのにできず、一日目はかなり反省しました。資格取得後の努力不足を猛省し、忙しいことは口実にせず、即現場に出られるような状態にレベルを高めていこうと思いました。そういうきっかけを与えて下さった今回の研修は、とても大きな励みになりました。ガイドの重要性さを、魅力を、多くの人々と共有できるよう今後ともどうぞよろしくお願いします。少人数のスクーリングに参加できたことは、とても良かったです。気兼ねなくどんどん質問できた場を設定していただきまして、とても助かりました。現場での実習は臨場感があり、とても役に立ちました。