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梅雨の京都、去る 6月24日( 土 ) 、実際の町屋を会場にGICSSのテーマ研究会「京都町屋を知ろう!」が開催されました。坪庭を眺めながら町屋の歴史や構造のお話を伺うという初めての試みでした。講師には京都建築専門学校の教務主任の佐野春仁氏をお迎えしました。
コーディネーターは町屋の住人でもある勝井まり先生。東京からはランデル理事長、松岡副理事長も日帰りで参加し、関西会員との懇親も果たしました。〈GICSS 研究会事務局〉
佐野春仁教務主任の『町家とは』の説明に聞き入り、また『町家の変遷』をよしやまち管理人の吉田玲奈さんに素敵なイラストとともに説明をしていただいたその後は、二階でお茶を頂きながら町家の説明を再び佐野先生にしていただくという、大変充実した一日となりました。
スタッフの西尾さん、吉崎さん、田沢さん、平野さん、別所さん、 お手伝いありがとうございました。<勝井まり>
テーマ研究会受講者の声
- 私は「町家」という言葉は知りながらもどんな家かピンときませんでしたが、それはもともと京都に建てられた商工人(町衆)の店舗・作業場・住まいのことで、全国的にも町家はあるが原型は京都であり、よって他を京都と区別するためにも京町家と呼ばれるそうです。今回、テーマ研究会を受けさせていただき、日本の素晴らしい伝統文化をまたひとつ学ばせていただきました。次回の研修も楽しみにしております。M.F
- 今回は京都建築専門学校の生徒さんによる、平安時代から明治大正にかけての、町家の歴史のお話は大変く興味深く、今後ご案内する際の“ネタ作り”に活用させて頂きたいと思います。
毎回幅広い分野をテーマに取り上げ、研究会を催してくださることに、大変感謝いたしております。次回はどんなテーマでしょうか・・・??楽しみに、今後も参加させて頂きたいと思っております。よろしくお願いいたします! K.N
- 充実した資料をいただけてうれしいです!
町屋の歴史なども説明していただけたので、理解が深まりました。ありがとうございます。 T.O
- 京都には何度も来ていますが、町屋ははじめてでした。町屋の構造がよく分かってよかったです。また、時代とともに変わっていったことも分かり、面白く、お話しも興味深く聞かせて頂きました。R.Y
- 以前、京都に下宿していた折、昔ながらの家にいましたが、それが今日教えていただいた町屋風でしたので、懐かしい思いをしました。町屋の歴史は、人々の生活の歴史でもあることを認識し面白く聞かせて頂きました。K.N
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