2月17日に京都のキャンパスプラザにて仏教研修が開催されました。講師の酒巻寛友上人はGICSSオリジナルのテキスト「仏教を通訳ガイドしよう!」研修ノートを用い、ご自身の様々なエピソードも交えながら、テキパキと要点をご解説くださいました。
受講生のコメント(抜粋)
私が興味を持ちましたのは、日本の木造層塔の「心柱の懸垂構造」で、この構造のため地震の多い日本でも塔が長持ちしているという点でした。又千手観音様が手にされている数々のお品がなんであり、何のためなのかという私の疑問も解決しほっとしました。
研修恒例の実技演習では先輩ガイド2名の方と松岡先生によるモデルガイディングが披露うされ、御3名の流暢な英語に思わず聞きほれてしまいました。特に松岡先生のスピーチは「阪神大震災ー地震の多い国日本ーでも生き残っている塔ーこの塔の技術を応用して建築中の新東京タワー」という日本の過去現在未来を包括した内容で、自分も将来こんな風にガイドできたらと願わずにはいられませんでした。「沢山、仏教に関する本を読んでください。」という上人のお言葉に早速、帰路、本屋に立ち寄り一冊買い求めました。ありがとうございました。(E.M.) |