異文化コミュニケーション・スキル 大阪研修

日時   2010年9月18日(土)

講師:ランデル洋子・森吉啓輔  






 

 “お客様の満足度をより高める通訳案内士になりたい”と願う受講生の熱い思いを受け止めて大いに実りある研修でした。ガイディングに求められる言語、非言語のコミュニケーションポイントが系統立てて紹介され、座学のみではなく全員参加型の実習が大半を占める研修で、会場が熱気で溢れかえりました。
 相手に言い難い時に威力を発揮して状況改善を図れるアサーティブ表現他の発信スキル、アクティブリスニング等の受信スキルなど、これらのスキルや英語表現の要注意ポイントを実際に用いてトラブル対処法をロールプレイで学びました。
 もっと早くこれらのスキルを習得すればよかったとの声も聞かれ、この研修はガイド業務遂行時だけでなく、人生のあらゆる場面で真に役立つと確信しました。

(研修スタッフ:田村聡子)


アンケート抜粋

  • 特に印象に残った事は、win,win,winを作りだすということです。外国の方に日本の良い印象を持っていただくのと同時に、日本人として良い印象を持っていただく事も、通訳ガイドの大切な役割だという事がわかりました。
  • ATG型(明るい、楽しい、元気)の研修に参加できたので他の受講者とも交流でき本当に楽しめました。ロールプレイもして、早くガイドの仕事をしてみたいと思いました。具体的に実践できる要素がふんだんに盛り込まれて大変為になりました。
  • 通訳案内士に興味があり参加しました。とても勉強になり「再び英語を勉強しよう!」と言う気持ちになりました。
  • ついついfor grantedしてしまう異文化間の相違を、改めて客観的に考えさせていただきました。ランデル先生のエネルギーも分けていただけて良かったです。