〈東京〉
東日本震災後、初めての研修となりました。通訳案内士法では求められていない添乗業務を、実際には通訳ガイドが現場で行っている現状に対応するため、充実したテキストとよく準備されたプレゼンテーションにより、資格を取ったばかりの新人、以前に資格を取得しているチャレンジャー、いずれにとっても必須な研修です。
金子先生からは、ロールプレイを交えながら基礎から実際まで添乗業務の基本的役割と責任について、確認に次ぐ確認をする事、経理処理の実際など、具体的かつ包括的な講義をしていただきました。松岡先生によるケーススタディでは、さまざまな失敗談を例に挙げていただき、時間管理への配慮、余裕を持って団体を誘導するコツ等対処方法について重要なポイントを教わりました。
質問にも詳細にお答えいただき、丁寧な指導に大変満足な研修でした。
(一宮裕)
アンケート抜粋
- 改めて、通訳ガイドの仕事は注意確認することが多いと実感いたしました。しばらくは自己研鑽の日々になりそうですが、頑張っていこうと思いました。講師の実体験、失敗談を伺って少しほっといたしました。(A.U)
- 過去に何度か経験したツアーの事を思い出し、詳細部分を確認しながら話を聞く事ができました。(A.K)
- 具体的な業務内容につてご指導いただき、いかに先回り先回りこなしていくかが大切であると思いました。これはもう経験を重ねていくしかないと思いました。ケーススタディは、非常に為になりました。(K.H)
- 普段は旅行業に従事していないので大変勉強になりました。電話でのシミュレーションもとても良いトレーニングになり、参加させていただいて良かったです。(S.I)
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