2015年5月21日(木)、「日光バス実習研修」が開催されました。講師はランデル先生、松岡先生、添乗業務については亀井ゆかりさんが担当しました。参加者37名、講師・スタッフ4名の計41名でバスはほぼ満席となりました。本研修は国内旅程管理資格取得の実務研修に充当され、多くの方が「旅程管理主任者資格サポートプログラム(通称:TCSP)」の一環として参加されました。
朝8時、新橋の第一ホテル東京を出発したバスは高速道路に入り、一路日光を目指しました。車内ではランデル先生が東京スカイツリー、荒川堤防にまつわるトリビアについてお話してくださいました。つづいて松岡先生からは日光と徳川家康の関係にまつわる基礎知識やジェネラルトピックスをお聴きしました。話の展開の仕方を各自がシミュレーションすることで、自分がバスの車内でガイディングしているイメージをしっかりと植え付けることができました。
日光ではランデル先生、松岡先生の2つのグループに分かれ、東照宮をじっくりと見てまわりました。参加者は五重塔から東回廊の眠り猫まで先生方のガイディングを聴きながら熱心にメモをとっていました。その後、中禅寺湖畔で昼食をとり、華厳の滝、竜頭の滝に立ち寄りました。日光を語る上でかかせないスポットを一日でまわることができ、大変充実した気分になりました。
旅程管理実習として参加された方は、一人ひとり実際に添乗業務を経験しました。受付、バス乗降時の人数確認、レストランの誘導、忘れ物チェック等、ガイドとしての添乗業務とはどういうものか、心構えや流れ、段取りを把握することができました。
最後は東京駅で解散となりました。先生方の臨機応変なガイディングデモや柔軟な添乗業務対応などを間近に見ることができた充実した研修でした。今後のガイディングにきっと活きてくると確信することができました。このような素晴らしい企画を実現して下さったランデル先生、松岡先生、添乗業務専任講師の亀井ゆかりさん、そして事前の準備や当日の時間調整等をして下さった事務局の皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。
<記事:城戸弘明>
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