2018年4月1日(日)、東京・大井町のきゅりあんで「インバウンド旅程管理研修」が開催されました。講師は金子潤先生、ランデル洋子先生です。参加者は訪日外国人をガイドする際に必要な添乗業務を実習も交えて学ぶことができました。さらに、インバウンド現場でのさまざまな不測の事態への対応のポイントも押さえることができ、密度の濃い充実した研修となりました。
添乗業務には実務経験はもちろんのこと、その背景にある難しい旅行業法などの知識が不可欠です。研修では金子先生がユーモアを交えてわかりやすく説明して下さいました。金子先生の優しい語り口調に会場全体がいつの間にか惹き込まれていました。具体的な事例も豊富で実践にすぐに役立ちそうなものばかりでした。
ロールプレイでは旅行会社やバス会社などとのやりとりをシミュレーションすることができました。バスの配車確認や当日のレストランへの到着時間の連絡など、実際にどのような内容確認が必要なのか、聞き忘れていることはないか、など、各自ひとつひとつ大事な点を確認していきました。後半のケーススタディではランデル先生が不測の事態が発生した場合にどのような対応をとるのが適切なのか、体験談を元にお話していただきました。参加者の多くがこの臨場感たっぷりの参加型研修で前もって自信をつけることができました。
今回このような素晴らしい研修を実現して下さった金子先生、ランデル先生をはじめGICSS研修スタッフ、事務局の皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。
<記事:城戸弘明>
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