通訳ガイドコンベンション

設立20周年記念 第4回通訳ガイドコンベンション
後援:観光庁・日本通訳案内士団体連合会

設立20周年の今年は、第4回を迎えることとなりました。

今回のテーマは「シン・通訳ガイドをめざして」。シンには真、信、新、心…など多くの意味が込められています。

日時
2024年9月1日(日) 13:00~16:40 (受付開始12:30)
於:東京ウィメンズプラザ 大ホール 東京都渋谷区神宮前5-53-67
  https://www.twp.metro.tokyo.lg.jp/outline/tabid/136/Default.aspx

プログラム(予定)
■基調講演「本当に伝えたい日本」~海外の人々が描く日本の姿と、通訳案内士の役割~
 株式会社ステライノベーションズ
 代表取締役ノンコビック・マリオ 氏

■「日舞&歌舞伎の魅力」 舞踊と解説(外国人向け紹介のポイント極意)
 西川流 西川箕乃三郎 氏

■Workshop: Before and After 「ガイディング技術、進歩の鍵を探る」
 GICSS会員による進歩の足跡、具体例データ分析と研究発表。どうしたら良くなる!?
 皆で目指せるグレードアップ!

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■その他
 クイズ王決定戦、最新現場情報など

参加費
5,000円(税込み;会場参加、Zoomライブ参加共通)

お申込み
https://ws.formzu.net/fgen/S80765969/



第3回通訳ガイドコンベンション

2019年9月1日(日)、東京ウィメンズプラザ大ホールにて、GICSS設立15周年記念 第3回通訳ガイドコンベンションが開催されました。

「“美しい日本!輝くガイド!」をテーマに、世界に誇れる通訳ガイド像をご参加の皆様と共有しながらガイド力アップのコツやヒントを楽しく学びました。会場は総勢160名を超えるご来場者で満席となり、一人ひとりが通訳ガイド業務に関するホットな話題や業界で高く評価されているGICSSガイド研修の新メソッドに触れる機会を持つことができました。

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午後0時30分、ランデル洋子理事長によるご挨拶でコンベンションが始まりました。GICSS研究会の15年間の歩みについてランデル理事長にお話いただきました。続いて、ご来賓の観光庁参事官 小熊弘明様、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル代表取締役 黒澤信也様よりご挨拶をしていただきました。基調講演では「世界に通じる通訳ガイドのおもてなし」をテーマに、おとなの寺子屋縁かいな代表 上田比呂志様のご自身の体験を交えたお話を出席者一同拝聴いたしました。その後行われたパネルディスカッションではJTBGMT西日本 山本哲也様、ケイエム観光バス株式会社 中村充治様、ホテル椿山荘東京 松本耕様を迎え、ファシリテーターの松岡明子副理事長を交え、仕事のパートナーとして見た理想の通訳ガイド像、異業種間で仕事の進める上での悩み、相談、提案など、普段なかなか口にできない本音のご意見を忌憚なくお話していただきました。

後半は冒頭、会場が暗転し、神楽坂サムライ道場のパフォーマンスが始まりました。予想もしなかったサプライズ登場に会場全体が拍手喝采につつまれました。そして、全国各地の通訳ガイドからのビデオレターの紹介があり、臨場感あふれるガイディング映像に出席者全員が釘付けとなりました。そして、映像に写っていた福田誠ガイドがステージに登場し、生で見るガイディングを披露していただきました。

「キャラ別ガイド紹介」のコーナーでは、福田ガイドに続いてGICSSの谷田講師、芹田講師、会員の浅井様、薮様にご登場していだきました。自分の得意とする分野をテーマにモデルガイディングを披露していただきました。

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締めくくりのクイズ大会では、ガイディングにまつわる難問奇問に皆さん果敢に挑んでいただきました。和やかな雰囲気となったところで松岡副理事長より閉会のご挨拶となりました。東京オリンピックを来年に控え、いま通訳ガイドに求められているのは単なる知識情報の発信力だけでなく、お客様はもとよりビジネスパートナーや周囲の人的環境をつなぐコミュニケーション力、おもてなしの心であることを改めて認識できた有意義な日となりました。今回、関係各社の方々やGICSS会員の皆様のご理解、ご支援をいただき、このコンベンション開催を実現することができました。そして、このような機会を与えてくださったご来場の皆様、ご来賓、ご出演の皆様、ならびにスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

第3回通訳ガイドコンベンション記録冊子等

第3回通訳ガイドコンベンションの記録冊子、媒体掲載記事はこちらをご覧下さい。

過去の通訳ガイドコンベンション

第2回以前の通訳ガイドコンベンションについては、こちらをご覧ください。

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